5日目(飲酒運転事故の思い出)
おはようございます。
昨日はゴールドジムでパワーラックが混んでいたため、フリーウエイトのトレーニングができませんでした。
チンニングバーに移動し高校以来の懸垂を試みるも、30年で30kg増量した身体はピクリとも上がらずグラビトンという自重から重量を差し引いてチンアップやプルアップが出来るマシンでsetをこなしました。
よく懸垂の効果を讃える人は多いのですが、私は先述の体型のこともありこの一年はずっとフリーウエイトメインのトレーニングでした。
しかしトレーニングを終えての効きの実感は確かにスゴイので、今後のトレーニングに積極的に組み入れようと思います。
さて断酒ですがGW中ということもあり、ストレスフリーのためかアルコールを欲しないというのはラッキーかもしれません。
実感として「よく眠れる」「目覚めが良い」よって「心身ともに体調がすこぶる良い」「機嫌が良い」という状況がトレーニングと相まって続いております。
昨日TV番組で昼間から飲み続ける女子が映っていました。
映像としては面白い支離滅裂な飲み話や交友関係といった内容でしたが、正にのみすけさんがブログで書かれていたように「酔ってする会話はいつもゴミ箱に」を第三者的に見る感じでした。
「若いうちに死なない程度にバカをやる」は良いと思う反面、大いなる反省点が私にはあります。
大学の卒業論文提出と卒業制作作成のため、私は25年前4徹しておりました。
無事提出を終えると同級生数人と共に、院生の先輩が居酒屋でお祝いをしてくれました。
4徹のうえの飲酒。そしてクルマ社会だった地方の大学で、帰り道にフラフラで飲酒運転した私は居眠り運転(だったと思います。覚えていません。)反対車線へはみ出し車対車の大事故を起こしました。
スピードが出ていなかったため、先方の方に怪我はなかったのですが、私は顔にたくさんの傷を負い両目にガラスの破片が刺さり、救急車で搬送される大怪我を負いました。
失明は免れ、後日視力も回復しましたが、今でもメガネ作成のため眼科を訪れると必ず眼球の傷を指摘され理由を尋ねられます。
先方の方も良い方でしたが「新車だったので買い直して欲しい」ということで保険でおりる分との差額125万円を親から借りて支払いました。
就職直前に大怪我と大借金は精神的にも肉体的にも大きな痛手でした。
新入社員になって顔の傷の理由を尋ねられ、(飲酒運転とは言えないので)嘘を言うのが苦痛でした。
「何も問題は起こしていない」ではなくこんな問題を起こしてなお飲酒を続け、忘れていた自分を今ハッキリと思い出しとても恥ずかしくなりました。
飲酒運転の事故は罰則を引き上げ減少しつつも、ニュースで無関係の人達が事故に巻き込まれ死亡してしまうといった報道を耳にします。
飲酒における最悪な事の一つは、理性の喪失により他人の命を殺めてしまうことなのかもしれません。